ステアリング加工・内装加工 用語集
バックスキンとは、本来オス鹿(buck)の革の表面を起毛させたものを指します。 革の裏面(back)を用いるから「バックスキン」というわけではありません。 革の「裏面」を起毛させたものは「スエード」や「ベロア」と呼ばれ明 […]
バーズアイメープル(birds eye maple wood)
木材の一種で、メープルウッド(カエデ)の中でも、粒状の木目を持った希少価値が高い材質。 鳥の目に似た模様が集まっているところから「鳥目杢」(とりめもく)とも呼ばれます。 強度に優れ、耐久性が高く、光沢のある美しい木目を持 […]
木材の一種で、日本で言う胡桃(クルミ)の木のこと。 加工性や着色性に優れるという特性を持ち、その落ち着いた色合いと重厚な木目から、永く高級家具材や工芸材に用いられてきました。 自動車部品においても、一般に木目と言えばウォ […]
イージーグラフィックスは、下地に塗装をしてその上に模様(木目・カーボン・ストーンや花柄等)を転写させ、クリヤー塗装で仕上げる特殊塗装です。 現実には不可能な大理石調や、施工の難しい小さなパーツ・曲面のきつい部分などにも施 […]
Dシェイプ(D shaped steering wheel)
DシェイプのステアリングはF1などのレーシングカーのハンドルデザインからフィードバックされたスポーティーな形状のステアリングです。 F1のコクピットが狭いため、ステアリングの下側が平らにされたことに由来していると思われま […]
一般的にシルバーカーボンと呼ばれている素材は俗称であり、カーボン(炭素)素材ではないのですが、その見た目から広くシルバーカーボンと呼称されています。 シルバークロス、通称シルバーカーボンはカーボンファイバー(炭素繊維)で […]
カーボンの織り方の一つで、縦糸と横糸を交互ではなく、一本飛ばしに2対1で編み込んだもの。 光の反射によって斜めの模様になります。 一般的に目にすることの多いカーボン製品は既にシート状になっているためあまり意識をすることは […]
カーボンの織り方の一つで、縦糸と横糸を交互に1対1で編み込んだもの。 光の反射によってチェックのような模様になります。 一般的に目にすることの多いカーボン製品は既にシート状になっているためあまり意識をすることはありません […]
カーボン・ブラックカーボン(black carbon fiber)
ステアリング・内装加工においては、炭素繊維(カーボンファイバー)を縦横に織り込んだ布状の素材、またはこれを用いた仕上げのことを指します。 軽量・高強度という炭素繊維本来の特性から航空機材やレーシングカーなどに多用され、そ […]
サムグリップはステアリングを握る際に親指(thumb)が乗るようデザインされた、左右(主に10時10分の位置)につけられるコブ状のデザインを指します。 純正ステアリングでも、スポーツカーや走行性能を意識した上級グレードの […]
ガングリップとは、ステアリング左右(主に3時と9時の位置)につけられる、ステアリングセンターから外周部分に向かって左右対称に伸びるコブ状のラインを指します。 ハンドルを握った際にしっくりと手になじむ絶妙のグリップ感がスポ […]